正直に言うと、江ノ島観光って「思っている以上に歩く」場所です。島自体はコンパクトなのに、坂や階段が多くて、気づけば足が重くなっていた…そんな経験がある人も多いかもしれません。
私自身、最初の頃は行き当たりばったりで歩いていました。気になる場所に立ち寄りながら進んで、後半は少し余裕がなくなってしまうことも。せっかく来たのに、景色をゆっくり楽しめなかったな、と思ったこともあります。
でも何度か江ノ島を訪れるうちに、回る順番を意識するだけで、旅の心地よさが変わることに気づきました。無理をしなくても、ちゃんと楽しめて、帰り道に気持ちの余白が残る。
この記事では、はじめて江ノ島を観光する人に向けて、疲れにくく、ゆったり楽しめる回り方の順番をまとめています。「全部見なきゃ」と思わなくて大丈夫。自分のペースで、江ノ島の時間を味わうヒントになれば嬉しいです。
はじめての江ノ島観光で、いちばん疲れる理由

※写真は筆者が撮影したものです
はじめて江ノ島を訪れると、つい「気になるところから回ろう」としてしまいがちです。参道を歩きながら、目に入ったお店に立ち寄ったり、写真を撮ったり。それ自体は楽しいのですが、気づかないうちに体力を使ってしまうことも。
江ノ島は、見た目以上に坂や階段が多い島です。特に奥に進むほどアップダウンが増え、後半に岩屋や奥津宮を回そうとすると、足が重くなってしまうことも少なくありません。
さらに、「せっかくだから全部見たい」という気持ちも、疲れやすさの原因になります。予定を詰めすぎてしまうと、景色をゆっくり味わう余裕がなくなり、観光が作業のように感じてしまうことも。
実際に何度か歩いてみて感じたのは、江ノ島観光は、体力のあるうちにどこへ行くかがとても大事だということ。順番を少し工夫するだけで、疲れ方も、旅の印象も、驚くほど変わります。
江ノ島観光は “上から下” が正解だった

※写真は筆者が撮影したものです
江ノ島観光でいちばんラクに、気持ちよく回れたのが、「上から下」へ歩くルートでした。最初に島の奥まで行き、あとは少しずつ下って戻ってくる。それだけで、体への負担がかなり違います。
江ノ島は、奥に進むほど坂や階段が増えていく地形です。元気なうちに奥津宮や岩屋周辺まで行っておくと、帰りは自然と下り道になり、足取りにも余裕が出ます。
逆に、手前からのんびり回ってしまうと、後半にきつい坂や階段が待っていることに。疲れた状態で奥へ向かうと、「もういいかな」と感じてしまい、せっかくの景色や空気を味わう余裕がなくなってしまいます。
「観光は、無理をしないほうが楽しい」
江ノ島では特に、そう感じました。だからこそおすすめしたいのが、行きは少し頑張って奥まで、帰りはゆっくり下るという回り方。体力にも気持ちにも余白が生まれて、江ノ島の時間を心地よく楽しめます。
Amioでは実際に、はじめて江ノ島を観光するなら、どんな順番で回るのがいいのか。次から、私が実際に歩いてよかったと感じた順番をご紹介します。
江ノ島観光、最初に行くならこの順番
はじめて江ノ島を観光するなら、細かいルートを覚えなくても大丈夫です。ポイントは、「奥から手前へ戻ってくる」ことだけ。
ここからは、私が実際に歩いてみて「この順番でよかった」と感じた回り方を、3つのステップでご紹介します。体力に余裕があるうちに歩く場所、ゆっくり楽しむ場所を分けることで、無理なく江ノ島を満喫できます。
1. まずは【奥津宮〜龍宮】まで一気に行く

※写真は筆者が撮影したものです
江ノ島に着いたら、寄り道はほどほどにして、まずは島の奥を目指します。坂や階段が多いエリアですが、元気なうちに進んでおくのがおすすめです。
奥津宮周辺は、空気が静かで、人の流れも少なめ。少し歩いたあとに感じる落ち着いた雰囲気が、これからの観光のスタートを整えてくれます。
さらに足を伸ばして龍宮のあたりまで行くと、景色も一気に開けます。ここまで来てしまえば、あとは少しずつ下りながら戻るだけ。「もう頑張らなくていい」という安心感が生まれます。
2. 次に【中津宮・サムエルコッキング苑周辺】

※写真は筆者が撮影したものです
奥から戻る途中は、江ノ島観光のいちばん気持ちいいゾーン。中津宮やサムエル・コッキング苑周辺は、視界が開けていて、景色を楽しみながら歩けます。
ベンチやカフェも多いので、ここで一度休憩を。無理に詰め込まず、海を眺めながら過ごす時間があると、旅の満足度がぐっと上がります。
3. 最後に【辺津宮・参道・仲見世】

※写真は筆者が撮影したものです
観光の締めくくりは、島の手前側。辺津宮を参拝し、参道や仲見世をゆっくり歩く頃には、自然と「帰り道」の気分になっています。
お土産を見たり、軽く食べ歩きをしたり。体力が残っていれば寄り道をして、疲れていればそのまま帰る。この “選べる余白” があるのも、この順番のいいところです。
この順番にしてよかったと思ったこと

※写真は筆者が撮影したものです
いちばん大きかったのは、「最後まで余裕をもって歩けた」ことでした。途中でバテてしまうことがなく、景色や空気をちゃんと感じながら過ごせたのが印象的です。
奥から回ることで、体力を使う場所と、ゆっくり楽しむ場所が自然に分かれます。「次はまだきつい坂があるかも」と身構える必要がなく、気持ちにも余白が生まれました。
また、時間の使い方がうまくなったと感じたのも、この順番ならでは。疲れにくい分、ベンチで海を眺めたり、気になるお店にふらっと立ち寄ったりと、予定に縛られない過ごし方ができました。
何より、「ちゃんと楽しめた」と思えたのが一番の収穫です。無理をしなかったからこそ、江ノ島の雰囲気や景色が、より心に残りました。
こんな人には、この回り方がおすすめ

※写真は筆者が撮影したものです
この回り方は、江ノ島を「全部制覇したい人」よりも、自分のペースで楽しみたい人に向いています。たとえば、はじめて江ノ島を訪れる人。どこから回ればいいのかわからず、なんとなく歩いて疲れてしまいそうなときにも、この順番なら安心です。
また、たくさん歩くのは少し不安だけれど、景色や雰囲気はしっかり味わいたい人にもおすすめ。無理のない流れなので、途中で休みながらでも最後まで楽しめます。
「観光だから頑張らなきゃ」と思ってしまいがちな人にも、この回り方はちょうどいいかもしれません。江ノ島は、急がなくても、詰め込まなくても、十分に楽しめる場所です。
Amioたくさん歩いて少し疲れたら、海を眺めながらひと息つける「トランスパレンテ ラクア」もおすすめ。景色と一緒に、気持ちまでゆるっとほどけます♪
江ノ島は、歩き方や過ごし方によって、感じ方が変わる場所です。観光として楽しんだあと、もう少し深く江ノ島を味わってみたい人へ。
体感をもとに選んだスポットをまとめた記事も読んでみてください。
おわりに
江ノ島は、見どころがたくさんある場所です。でも、全部を回ろうとしなくてもいいし、頑張らなくてもいい。歩く順番を少し変えるだけで、感じ方は大きく変わると、何度も訪れて実感しました。
「今日はここまででいいかな」
「今は景色を眺めていたいな」
そんなふうに、自分の感覚に耳を傾けながら歩く時間は、思っている以上に心地よいものです。観光地だからといって、無理に予定を詰め込む必要はありません。江ノ島は、ゆっくり歩いても、立ち止まっても、ちゃんと楽しませてくれる場所だと思います。
少しでも、江ノ島を心地よく過ごすヒントになれば嬉しいです。また行きたくなったときに、思い出してもらえたら。そんな気持ちで、この記事を終わりにします。


